+75 殺人事件の現場近くを

6.18 華金でテンションが上がってしまって、雨にも関わらず、生粋の出不精にも関わらず、カメラを持って散歩に出かけた。カメラを買ったらお金がなくなったので、クシャクシャのビニール袋にカメラを包んで防水処置のつもり。あてもなくフラフラしていたら、…

+70河川敷で少年野球を見ていた

たまたま通りがかった河川敷のグラウンドで、どっちが勝ってるのかもわからない少年野球の試合を見ていた。 見たところ小学校低学年くらいで、走り方がまだバタバタしていてかわいかったのだけれど、三塁を守っていた子が、ファウルになったボールを相手チー…

+33 記者になる彼

5.7 「親に怒られたからいじめをやめた」という全然面白くない話を笑い話として語り、特集で取り上げられていた不登校の子の格好を見て「家の中でオフショル着るな!」と全然面白くないツッコミをしていた奴が、記者になるという。 そんなやつが仕事をしてい…

+27 働いている

4.27 学生の時、もったいないなと思って見ていたサラリーマンみたいな買い物の仕方をするようになった。 変わったなと思う。 今の自分を見て学生の時の自分がなんて思うか知らないが、今の自分で生きていくしかない。 嫌なこと、やりたくないことも我慢して…

+26 仕事としあわせ

4.26 仕事における向上心と、幸福感は比例しない。 むしろ、反比例すると言ってもいいかもしれない。 帰ったらあったかいご飯が準備されていて、ありのままの自分を受け入れてくれる両親がいるならば、外で認められなくても怖くないから。 (無論、円満に見え…

−5 素直に「地元」と呼べないけれど

3.26 嫌な記憶しかなくて、素直な気持ちで「地元」と呼べないような、生まれてから中学まで住んだ町。 そんな土地でも、やっぱり久しぶりに来て変わっている街並みを見ると、寂しいような気がしてくる。いや、寂しい。 素直に地元と呼べない。 素直に愛着を…

-9 もういくつ寝ると

3.23 あと9回寝ると、いつまでも続くような気がしていた自由な日々が終わる。 「ただ生きている」ことが許された、退屈で貴重な時間が。 それでもいつものように何気なく布団に入りウトウトしている自分がいる。 何気なく、かけがえのないものを失おうとして…

−14 東京苦手だったけど

3.18 サークルの現役時代に年に2回くらい行くだけだった東京は、なんか苦手だった。 電車ごちゃごちゃしてるし、人多いし。 それが、友だちの家を転々とする生活を送っていると、不思議と好きになってきた。 旅行者と思われるのがなんか嫌で、ちっさいリュッ…

−31 青春

3.1 どこかで「大人は青春を綺麗な言葉でまとめようとする」と書いてあるのを見た。 その通りだ。 思春期とか、青春とか、わかりやすい言葉でまとめられがちな季節というものは、本当はもっと複雑で、曖昧だ。 ずっと、今の渦巻く気持ちを、綺麗な言葉にまと…

−44 僕の幸せとは

2.20 誰に聞かれそうなわけでもないのに、「好きなタイプは?」と聞かれた時の回答をよく考えている。 今のところ「衣食住に金をかけない人」に落ち着いている。 衣:自分がファッションに興味がない。ユニクロとかワークマンとか、安くて小綺麗、機能性があ…

−39 幸せですか

2.24 幸せですか? 宗教の勧誘じゃないです。 「幸せですか?」って聞かれて、 「はい」と答えるのって難しい。 「はい!」って自信満々に答えられてもなんか胡散臭く感じてしまうし。 そもそも幸せとはなにか。 それは、各々の中にあるのだろうけれど、僕は…

−41 言うだけなら誰でもできる

言うだけなら思ってなくても言える。 なんて思って、人に優しい言葉をかけるのが苦手だった。 でも最近、そんな優しい言葉に救われることの多さに気づいた。 24時間勤務の連続の時、 「あんまり無理しなや」と声をかけてくれた人。 疲れてたのもあってか、本…

−43 僕は「正しく」生きれない

2.18 おととい書いた「先輩」のことをまだ引きずっている。(いつまで引きずっているんだ) 論理的に行動する傾向と、感覚的に行動する傾向。人はそれぞれ、このバランスが違うのだと思う。 論理的に考えて行動する人は、感覚的に動く人を見て・意見を聞いて「…

−42 心で生きている

2.19僕は心で生きている。なんて言うと、優しさに溢れた人間だと言っているみたいだけど、そうではなく、頭で考えるのが苦手だという意味で。先を見越してとか、論理的にとか、難しく考えるのが苦手だ。漠然とした不安に流されて、惰性で貯金をしたりしてい…

−44 論理的思考能力に優れた人間の「正しさ」の押しつけは暴力だ。

2.15 「先輩」のことでずっと頭がぐるぐるしている。 先輩には、自我の弱い人間を支配する能力がある気がしている。 僕がジモティをよく使うことについて、 「ジモティ使ってる男ってダサい男に見えるんよな。」と言われた。 最初は少しムッとしたが、筋の通…

−46 ジモティ詐欺にあった。

引っ越しのドタバタで文を書く気分じゃなくて、しばらく間が空いた。 吐き出したいことができて戻ってきた。 大学の先輩で、春から入る会社の先輩でもある人と会った。 近所に引っ越したので、ジモティでベッドを引き取るのを手伝ってもらった。 このジモテ…

−67 とうとう

とうとう、今の家を出る前日の夜になってしまった。 飲み会でも、友だちの家にいる時でもすぐに眠くなってしまうけど、今日は寝たくない。眠たくもない。 親と一緒にいるのが自分にとって良くないことだと気づいて、原付に積み込めるだけの荷物を持ってやっ…

-69 「ほんとのこと」にこだわる自分は幼稚で空虚だ

1.21 少し前、研修で内定先に赴いた時、人事の人に 「あれ?痩せた?」 と言われた。 咄嗟に 「え?そうですか?」 と答えると 「あ、いや、そんなことないな。がっしりしてるな。」 今思うと気を遣われていたのかもしれない。 まだ鍛えてると勘違いされて、…

−70 「理想の自分」とは

1.20 思い描いた「理想の自分」との差に落ち込んだりする。 「自分」とは言うものの、結局は人との関わり合いの中でどう立ち振る舞うかだ。 落ち込んで、人と全く会わず引きこもっていて、嫌々ながらに外から出てみると、案外理想の自分として振る舞えたりす…

−71 隙のある人

1.19 コンビニで会計を済ませたら、次の人が言っていた。 「あの、714番っ」 見てみると、その人は大家さんだった。 歴史のあるお菓子屋さんの社長さんでもあるその人は、社会的地位のある人のはずなのに、家賃渡しに行った時とかもすごい愛想よくて、それも…

−74 情報の滝をぶつけられている

1.16 頭の情報処理能力、整理能力が高くないくせに、色んな情報が目に、耳に入ってくる。 見えているけど見てなかったり、確かに見てたけど覚えてなかったり。 そういうことが頻繁にある。 絶え間なく情報が入ってくるのに、それに処理能力が追いついていな…

−76 曖昧 いいかげん を愛したい

1.14 常々、「早くおじさんになりたい」と思っているし、言っている。 おじさんの、自分を見限ったような、諦めたような、無理をしすぎず、自分の手の届く範囲の幸せを拾い集めて生きている感じに憧れている。 その一方で、いつか絶対的で、断続的な幸せが訪…

煙霞を見た

1.12 煙霞-Gold rush-を見た 冒頭いきなりの関西弁に驚いた。 舞台は関西で、セリフもオール関西弁。 関西弁のドラマって絶対イントネーションに違和感感じるものだけど、この作品は全くと言っていいほど違和感なし。 物語自体の面白さもさることながら、登…

−78 がんばって外に出てみる

1.12 ケチは治らない。 そう最近になって思うようになった。 長らく毎月バイト代が全て家賃生活費で消え、貯金が常にゼロの貧乏学生をやっていることもあって、食べ物を選ぶ時は、何を食べたいかではなく値段で選ぶようになった。 「とりあえず何か食べない…

−83 悲劇的人生観と喜劇的人生観

1.6 ひとの人生観の大きな分け方として、「悲劇的人生観」と「喜劇的人生観」があると感じている。宮藤官九郎さんの言葉をお借りすると「常日頃、自分の周りで起こっていることをシリアスに受け止めるか冗談と受け止めるか。どっかで舐めているか、そうでな…

−84 枠

1.6 僕には自由の中でものを創り出す力がない。だから枠を与えられることを望んでいる。 僕には自由の中でものを創り上げるだけの自我がない。だから制限されることを望んでいる。 好きなものだけ作っていたい、かっこいい人たちに囲まれていたい。だけど、…

−85 いい音楽を集めたい

1.5 日数修正した。 会社の課題で、毎月その月に何をしたかの報告がある。 12月分を今やっている。 年末年始バイトに追われすぎて、初めて遅れて出す。 年末ということで、一年の振り返り。 去年一年、毎週なんとなく気に入った曲をまとめたプレイリストを全…

−99 3ケタ切ったな

12.31 雪の大晦日。 バズに揺られてバイトに向かう。 3桁切った。 「がんばらないといけない日々」が近づいている。 最近毎日虚無感にさいなまれているけれど、こんなになにもしてなくても、生かしておいてもらえるんだから、学生っていい身分だ。 いつかこ…

−100 久々バス通勤

12.30 朝、通勤でバスに揺られていたら、前のクソバイトでよく配達に来ていた駅前の景色が目に入ってきた。 毎日入れるだけシフトに入ってたあの頃は、「いつか京都を離れる日が来る」なんて、絶対に訪れることだとはわかっていても、全く意識していなかった…

−103,102 放屁

12.27,28 朝から先輩のバイトの手伝いに行った。 手伝いとは言っても、新規で立ち上げる民宿の光回線開設工事の間、家に居て業者の対応をするだけだけど。 ギター弾いたりたばこ吸ったり、一緒に暇つぶしをしてただけ。 業者が帰ってルーター設定を済ませた…