−70 「理想の自分」とは

1.20

 

思い描いた「理想の自分」との差に落ち込んだりする。

「自分」とは言うものの、結局は人との関わり合いの中でどう立ち振る舞うかだ。

落ち込んで、人と全く会わず引きこもっていて、嫌々ながらに外から出てみると、案外理想の自分として振る舞えたりする。

自分の中に「理想の自分」はいない。

 

ひとり部屋に引きこもっていても、自意識だけがどんどん大きくなっていくだけで、「外から見た自分」と、「自分から見た自分」の差は広がっていくばかり。

これは特に、自分を卑下してしまいがちな僕はよく理解しておくべきだなと、ふと思った。