−100 久々バス通勤
12.30
朝、通勤でバスに揺られていたら、前のクソバイトでよく配達に来ていた駅前の景色が目に入ってきた。
毎日入れるだけシフトに入ってたあの頃は、「いつか京都を離れる日が来る」なんて、絶対に訪れることだとはわかっていても、全く意識していなかった。
同じ景色を見ていても、センチメンタルな気持ちなど一切湧いてこなくて、頭の中にあるのは「早く店に戻らないと」と、次の作業の段取りだけだった。
今思うともったいなかった。
バイトしないと生活できなかったっていうのもあったけど、今思うと、バイトするくらいしか時間の潰し方が分からなかったんじゃないか。
バイトない日、なにしたらいいかわからなくなるし。