283日 青天の霹靂と先輩のインスタライブ
「青天の霹靂」を見た。
劇団ひとりさん初監督作品。
原作も劇団ひとりさん。
泣いちゃった。
弱いんです。
家族もの。
そういえば、だいぶ昔に見た「陰日向に咲く」も泣いてた気がする。
劇団ひとりさんありがとう。
映画見てると「いや、そうはならんくない?」って思ってしまって、そこから入り込めなくなることもあったりするけど、この作品は全くそんなことなかった。
伏線貼ってからの、予想外の展開ではあったけど、誰も考えられないような展開では決してない。
でも、「ベタだなぁ」とも思わない。泣いてしまう。
粗さとか見えてしまってたら、多分どっか冷めた気持ちが邪魔して泣けなかったんだろうな。
すごい丁寧な映画だった。
少し前までは、不幸な生い立ちの主人公が、結局救われることなく終わる映画が好きだった。
「ダブルフェイス」とか、「息もできない」とか。
でも最近は、喜劇映画(?)にハマっている。
なんか、勇気がもらえるから。
不幸不幸って言って同情されようとするよりも、不幸を笑えた方が人生得な気がする。
不幸を笑いに変えられる人間になりたい。
気づけばまた夜中。
先輩のインスタライブを見た。
「おもんない」って自信満々に言えるのがかっこいい。
自分の根本的な価値観を作ってくれた場所を再認識した。
変わりたくないし変えれない。
追い求める場所は見えていてもなかなか近づけない。
ただそれだけ。
迷うことはない。
夜中に書くとなんか感傷的になっちゃうな。